2007年10月5日金曜日

● 【 現役体育大学バレー部主将とプレー 】

いつも参加させて頂いているバレー教室に、知らない男性がふらりと現れた。6年間で一度も体育館で見かけたことがない青年だった。最初から礼儀正しく、軽くアップをこなすと即座に5人レシーブを打ち始めた。 「!」 う・・・うまいっ!!!トスの正確さ、的確なレシーブ、きれいなフォームのアタック。コートの空いているところを見つける洞察力。そこを確実に打ち抜く技術の高さ。無理だ!と思うようなボールでもターボのかかったダッシュでカットするスピード。できないプレーがひとつもない。完璧である…。すごい。私はこんな上手なバレーボールプレーヤーと一緒にプレーしたのは、はじめてだ。とにかくボールの落下地点に入るのが速いっ。聞くと本職はレシーバーだと言う。教室のコーチが「ちょっとやってみるか!」と彼を守らせて3人レシーブをはじめた。カツン!「パシっ!」、ガツン!「パシっ!」、バキン!「パシっ!」 コーチがどんなに近くで強く打っても確実にカットを上げる。「おおお」周りの選手が一斉にどよめく。さらにコートを縦横無尽に走らせ、コートの角に向かって鋭いボールを送っても「シュタタっ!!」っという効果音をつけて加速し、飛び、両手でレシーブする「うわぁぁ!!☆」オーディエンスから拍手がわく。すごい!彼のスピードを見て、一気に頭が切り替わった。そーか・・・。やっぱりうまいプレーを見なきゃわからないんだ。たった2時間の練習だったが学んだことが本当に多い。これからも上手な人のプレーを沢山見せてもらえるよう日々頑張ろう、ありがとうございました。

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