2007年6月4日月曜日

● 【 ジャンプ方法 】

セッターがトスを上げるときや、アタッカーがアタックを打つ前に必要な運動がジャンプ。この「ジャンプがうまくできない」と悩む選手が多い。強いアタックを打つことができても、ネットの高さに届かないとアタックは打ちにくい。さて、どうしたらより高く、より速くジャンプできるのか。人間の体の造りを考えると練習するメニューが絞られてくる。最初に考えるポイントはジャンプする時のフォームの確認だろう。

オープンとライト(両端)のアタッカーの場合
助走するスペースもあり、相手のブロックより高く飛べれば、アタック打ち放題となるポジション。もし相手のブロックよりも高くジャンプできるアタッカーならば、そのアタッカーからガンガンスパイクを打ち込み、得点を重ね勝利する。このポジションでは、より高くジャンプするためのフォームを身につける。
【1】 アタックを打つポイントに向かって走り出す
【2】 ジャンプに備え、体を沈み込ませる
【3】 両腕を後ろに持ってく
【4】 沈み込ませた体を伸ばすのと同時に両腕を後ろから下回りで上に反動をつけながらまわす

この一連の動作がうまく連動するともっとも高い位置までジャンプできる。ポイントは両腕を使って反動をつけてジャンプする。バレーのジャンプは足(フクラハギと太もも)の力と腰の反動(腰を伸ばす力)、両腕の振り子の力を全部使ってジャンプするともっとも高い位置までジャンプできる。逆を言えばどれかひとつでも欠けてると「その選手が跳べるもっとも高い位置までジャンプできていない」ことになる。鍛えなきゃいけない筋肉はフクラハギと太ももと腰。練習する動きは腕の振り。すべて揃ったらアタックポイントまでの助走からジャンプ、アタックまでの連続した動きをチームメイトに確認してもらおう。

ショップはこちらから
バレーボールTシャツ・オリエンタルウィッチーズwebshop

0 件のコメント: