2007年6月7日木曜日

● 【 次のプレーがしやすいトス 】

オーバーハンドパスの精度を上げるにはどうしたらいいんだろう・・・。セッターをしている選手はもちろん、その他のポジションにいる選手も狙った場所に「打ちやすい」「相手がコントロールしやすい」ボールを運べるのが理想だ。オーバーハンドの上手な選手を見てると、ボールを受け取るときの姿勢がいい。きっちり次にボールを飛ばしたい方向に体を向けている。トスを受ける側からの意見だと、やっぱりいい場所に安定したボールが落ちてくるとプレーしやすい。高いボールも低いボールも、いつも軌道が違うとプレーしにくい。オーバーハンドパスがうまくなってくるとボールの軌道を自分でコントロールできるようになってくる。頭の中で考えることは

ボールの勢いの強弱
ボールの高さ(山なり具合)


最初はこの二つを意識して練習しよう。壁に向かってトスを放ち、返ってくるボールをまたトスで返す一人練習。二人いれば対面しながら距離を離したり、近くでやったり、高く上げたり、低くあげたりバリエーションを増やすことが、安定したオーバーハンドパスにつながっていく。コート内でポジションに入りながらオーバーハンドパスの練習を他のポジションの人とするのも大事。コートに入って練習しないと距離感がわからないからだ。高すぎず、低すぎず、絶妙なボールってどんななんだろう。チームメイトが次のプレーしやすいのが最高のボール。「チームメイトはどこにボールがほしいんだろう?」と考えながら練習すること。

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