2007年2月27日火曜日

● 【 バレーボール (サーブ) 】

ゲームはサーブから始まる。自分達のチームからサーブが始まる場合、サーブで最初の得点を決めることが一番効率のよい得点方法だ。サーブの仕方はアタックを打つようにオーバーハンドで打つサーブ。下から打つアンダーハンドのサーブ。助走を付けてジャンプしながら打つジャンプサーブ等がある。基本は2つある。

● 狙った場所にサーブを落とす
● とにかくパワーのあるサーブをうつ

最初に身に付けるのは確実に相手コートに入れれるサーブを打てる技術。試合ではサーブを失敗すると相手チームの得点になってしまう。まず、相手コートに確実にサーブを入れれる選手にならないと、チームの戦力にならない。次に自分の狙ったところにサーブが打てるようになること。相手コートのフロント、ハーフ、バック、右、左と打ち分けられるようになれば、レシーブがうまくない選手がわかったときに狙う事が可能だっ。天井が高い体育館の場合、とても高いサーブを打つことも効果的。うまくなってくるとレシーバーとレシーバーの間を狙ってうつことができるようになる。これは全日本クラスのチーム相手でも効果的なサーブで、レシーバー同士がお見合い、もしくは交錯し、うまくレシーブできない可能性が高くなるからだ。 つぎにパワーサーブ。自分が持つ力を最大限にボールにぶつけ、速くてパワーのあるサーブをうつ。スピードがあるサーブは、スピードが速くなるほどレシーバーに瞬間的な判断を要求し、正確なレシーブを難しくする。自分がどうしたらスピードのあるサーブを打てるようになるのか考えて、工夫するといい。手とボールの当たる場所が重要なので他の選手に見てもらって弱点を指摘してもらえばいい。パワーがしっかりボールに伝わっているかどうかも重要なポイント。腕だけではなく、上半身や腰をひねる力もボールに伝わっていると、体が細い選手でも強いサーブが打てる。ボールを打つ瞬間をボールの中心から少しだけずらして打つとボールにドライブがかかり、レシーブする時にボールが伸びたり、落ちたりする(ドライブサーブ)。また中心をうまくヒットすると無回転サーブとなり、スピードが速くても遅くてもゆらゆらと揺れるサーブを打つことができる。速いサーブの後はゆっくりしたサーブ、次は揺れるサーブとバリエーションをつけるとレシーバーは完全に混乱する。試合形式等によってサーブを打つチャンスが2回(1回失敗しても相手に得点が入らずもう一回サーブを打てるルール)ある場合は一回目は失敗覚悟で一番得点率が高い強烈なサーブもしくは意表をつくサーブを打つ。失敗したら次は確実に相手コートに入るサーブを打つように心がけるのがセオリー。「サーブが決まらない・・・」とクヨクヨなやむ選手がいるが、悩んでもいいことはないのでそんな事は気にせずバシバシ打ち込むこと。特に2回チャンスがある制度の環境でプレーしている選手はなおさらだ。バレーボールにおいてサーブはとても有効な攻撃手段の一つである。

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